DAY 35の学習目標:文字設計の選定理由と、見た人の行動につなげる改善点を説明できるようになること。
文字デザインは、次の順で評価します。
印象がよくても日時を読めなければ完成ではありません。反対に、読めても目的と異なる声色なら改善の余地があります。
初参加の地域の方へ気軽な読書会だと伝え、締切までの申込みを促します。講座名を大、説明と日時を中、詳細を小にします。
見出しには本と落ち着きを伝える明朝系、詳細には数字を判別しやすいゴシック系を使う案と、一つのフォントファミリーで統一する案を比較します。二つ使う案を採用する場合は、役割、骨格、文字列全体の濃さ(黒み)、見かけの大きさを確認します。
同じ種類の詳細は近づけ、見出しとの間に余白を取ります。締切は行動に必要な情報として一段強くしますが、講座名を超えないようにします。
すべて同じ大きさなら三段階へ分けます。種類が多ければ理由のないフォントを減らします。詰まっている場合は文章を短くし、まとまりの間を空けます。
原因と関係の薄い色や装飾を先に変えないことが、効率的な改善につながります。
制作意図は、設定値の一覧ではありません。次の順で書きます。
対象者へ〇〇と感じてもらい、〇〇してもらうため、〇〇という文字設計を選びました。完成サイズで〇〇を確認し、〇〇を修正しました。
目的、対象者、印象、行動、選定、検証がつながっていることが重要です。
DAY 34の作品で最初に見える文字を確認し、フォント、太字、間隔の役割を書きます。よかった点と改善点を一つずつ決め、一か所修正します。
第5週では、文字が言葉へ声を与えることから始め、書体の骨格と文字の見かけの大きさ(字面)、ジャンプ率、ウェイト、行間、文字間、行長を学びました。どの設定にも一つの固定された正解はありません。目的、対象者、印象、使用場面、期待する行動から選び、実際の大きさで検証します。
次回からはCanvaの基本操作へ進みます。
64歳からデザインを学び始め、現在はWebと印刷物のデザインを制作しています。このシリーズでは、デザイン経験がない方にも分かる言葉で、デザインの基本と作り方をお伝えします。
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