DAY 15の目標は、色を選ぶ前に判断の基準を作ることです。
配色は、目的に合わせて複数の色を組み合わせることです。最初から色見本を探すと、好みだけで選びやすくなります。先に「誰に向けるか」「一番伝えたいこと」「何をしてほしいか」を決めましょう。
防災訓練の案内なら、参加を促すことが目的なのか、変更された日時を知らせることが目的なのかで、目立たせる情報が変わります。色は決めた優先順位を見た目に表すために使います。
「何色にしよう」と迷ったとき、すぐに色見本を眺めていませんか。
第3週は配色を学びます。配色とは、複数の色を目的に合わせて組み合わせることです。ただし、最初に決めるのは色ではありません。まず、誰に何を伝え、見た人に何をしてほしいかを確認します。
たとえば、地域の防災訓練の案内を作るとします。「赤なら目立つ」と考える前に、日程を知らせたいのか、参加を呼びかけたいのかを決めます。参加を増やしたいなら、訓練名だけでなく、申込方法が見つけやすいことも大切です。色は、その情報の順番を支えるために使います。
好きな色から選ぶことが間違いなのではありません。ただ、個人の好みだけでは、目的に合うかを判断できません。同じ青でも、背景の色、文字の大きさ、写真との組み合わせによって見え方は変わります。
色を選ぶ前に、次の3点を一文ずつ書きましょう。
この3点が決まると、「大切な情報を見つけやすくする」「落ち着いて読めるようにする」など、色に持たせる役割を考えやすくなります。
紙またはCanvaで、架空の「地域の防災訓練」の案内を考えます。まだ色は付けません。対象者、一番伝えたいこと、見た人にしてほしいことを一文ずつ書き、どの情報を色で目立たせたいか一つ選んでください。
次回は、色をベース・メイン・アクセントの3つの役割に分けます。
64歳からデザインを学び始め、現在はWebと印刷物のデザインを制作しています。このシリーズでは、デザイン経験がない方にも分かる言葉で、デザインの基本と作り方をお伝えします。
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