前回までは、色の使い方やコントラストの考え方を学びました。今日は、レイアウトを整えるための基本ルールとして、近接・整列・反復・余白を学びます。
これらのルールは、見た人に「情報が整理されている」と感じてもらうための基本です。関係のある情報を近くに置いたり、要素を揃えたり、同じルールを繰り返したりすることで、レイアウトが整って見えます。
近接とは、関係のあるものを近くに置くことです。なぜ重要かというと、見た人が「この情報は一緒に見てほしい」と感じやすくなるからです。
たとえば、イベント名と日時を近くに置くと、見た人は「何の案内か」と「いつ行くか」をセットで理解しやすくなります。
整列とは、要素を揃えて並べることです。左揃えや中央揃えなど、どこに揃えるかを決めると、全体が安定して見えます。
反復とは、同じ見え方を繰り返すことです。見出しの大きさやボタンの形、余白の取り方など、同じルールを繰り返すと、情報のまとまりが分かりやすくなります。
余白とは、要素の間に空ける空きのことです。余白があると、情報が詰め込みすぎず、見た人は読みやすくなります。
紙でもCanvaでも構いません。次の4つの要素を使って、レイアウトを作ってみましょう。
近接・整列・反復・余白を意識して、情報のまとまりが分かるように配置してください。
近接・整列・反復・余白は、レイアウトを整えるための基本ルールです。次回は、レイアウトを作るときに役立つ「グリッド」の考え方をさらに深めて学びます。
64歳からデザインを学び始め、現在はWebと印刷物のデザインを制作しています。このシリーズでは、デザイン経験がない方にも分かる言葉で、デザインの基本と作り方をお伝えします。
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