前回は、見た人の目が自然に流れるように配置する方法を学びました。今日は、コントラストについて学びます。
コントラストとは、要素同士に「違い」をつけることです。見た目が似ているものばかりだと、どこが大事なのか分かりにくくなります。だから、コントラストを使って、重要な情報を見つけやすくすることが大切です。
どんなに良い内容でも、見た人がどこから見ればよいか分からなければ、伝わりにくくなります。たとえば、イベント案内で、日時が小さく書かれていたり、申し込み方法が見つけにくかったりすると、内容を読み切らずに離れてしまうことがあります。
だから、視線誘導は情報を伝えるためにとても重要です。重要な情報を目立たせ、補足情報は少し弱めにすることで、見た人の目を自然に導けます。
コントラストがあると、見た人は「ここが大事そうだ」と感じやすくなります。なぜなら、違いがあるところが目に入りやすいからです。
たとえば、イベント案内で、タイトルだけ大きく太字にして、本文は小さめにすると、見た人は最初にタイトルを読むようになります。これは、重要な情報を目立たせるためのコントラストです。
コントラストは、色だけで作るものではありません。文字の大きさや太さ、余白の広さなどでも作れます。
重要な情報だけにしっかり違いを出し、その他は落ち着いた見た目にすると、全体が見やすくなります。
紙でもCanvaでも構いません。次の4つの要素を使って、簡単なレイアウトを作ってみましょう。
その中で、1つだけ目立つようにして、他の情報は少し落ち着いた見た目にしてください。
コントラストを意識すると、見た人が大切な情報を見つけやすくなります。次回は、色を使って印象を整える方法を学びます。
64歳からデザインを学び始め、現在はWebと印刷物のデザインを制作しています。このシリーズでは、デザイン経験がない方にも分かる言葉で、デザインの基本と作り方をお伝えします。
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