視線誘導の考え方を使って、見た人の目を自然に導くレイアウトの作り方を解説します。

前回までに、情報を整理し、余白やグリッドで整える方法を学びました。今日は、その次のステップとして、視線誘導について学びます。

視線誘導とは、見た人の目が自然に移る流れを作ることです。

どんなに良い内容でも、見た人がどこから見ればよいか分からなければ、伝わりにくくなります。たとえば、イベント案内で、日時が小さく書かれていたり、申し込み方法が見つけにくかったりすると、内容を読み切らずに離れてしまうことがあります。

だから、視線誘導は情報を伝えるためにとても重要です。重要な情報を目立たせ、補足情報は少し弱めにすることで、見た人の目を自然に導けます。

視線誘導は、サイズ・位置・強弱で作る

視線誘導は、主に次の3つで作ります。

  • サイズ:大きい文字ほど目に入りやすい
  • 位置:上や中央にあるものほど最初に見られやすい
  • 強弱:色や太さで強弱をつける

この3つを意識すると、見た人の目がどこに集まりやすいかを設計しやすくなります。

今日の課題

紙でもCanvaでも構いません。次の4つの要素を使って、簡単なレイアウトを作ってみましょう。

  • タイトル
  • 説明文
  • 日時
  • 参加方法

どの情報を最初に見てほしいかを決めてから、サイズや位置を工夫してください。

今日の確認ポイント

  1. どの情報を最初に見てほしいか決められたか
  2. 重要な情報が目立つように配置できたか
  3. 見た人の目が自然に流れるか

視線誘導を意識すると、情報の順番が伝わりやすくなります。次回は、今までの内容をもとに、情報の流れをさらに整理する方法を学びます。

64歳からデザインを学び始め、現在はWebと印刷物のデザインを制作しています。このシリーズでは、デザイン経験がない方にも分かる言葉で、デザインの基本と作り方をお伝えします。

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