余白とグリッドを使って、見た人が迷わず読めるレイアウトを作る方法を解説します。

前回までの学びでは、デザインで何を伝えるか、誰に伝えるか、どの情報を先に見せるかを考えました。今回は、その次のステップです。

「情報の置き方」を整えるために、余白とグリッドを使う方法を学びます。

デザインの中には、見た人の目が自然に流れる場所があります。そこに余白を入れると、情報が整理されて見やすくなります。

たとえば、教科書のページを思い浮かべてください。文章がぎゅうぎゅ詰めだと読みづらいですが、適度に空きがあると、どこから読めばよいかが分かりやすくなります。余白は、情報を読みやすくするための「休憩スペース」です。

グリッドは、情報を並べるための見えない線です

グリッドとは、要素を並べるための見えないガイドラインです。横線や縦線を意識して配置すると、情報が整って見えます。

たとえば、名刺やチラシのレイアウトを考えるとき、タイトル、本文、連絡先をそれぞれどこに置くかを決めるときに、グリッドが役立ちます。見た人は、整っている情報の方が安心して読み進めやすいです。

余白とグリッドを使うと、何が変わるのか

余白とグリッドを使うと、次のような変化が起こります。

  • 情報が散らからず、見た人が迷わなくなる
  • 重要な情報が目立ちやすくなる
  • 全体の印象が整って、安心して読める

つまり、余白とグリッドは見た目をきれいにするためだけのものではなく、情報が伝わりやすい状態を作るための道具です。

今日の課題

紙でもCanvaでも構いません。次の情報を並べて、簡単なレイアウトを作ってみましょう。

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余白を少し空ける、見出しと本文を分ける、同じ高さに揃える、といった工夫を試してみてください。

まとめ

余白とグリッドは、見た人が迷わないレイアウトを作るためにとても大切です。次回は、これまで学んだ内容をもとに、文字の配置や情報の流れをさらに整える方法を学びます。

64歳からデザインを学び始め、現在はWebと印刷物のデザインを制作しています。このシリーズでは、デザイン経験がない方にも分かる言葉で、デザインの基本と作り方をお伝えします。

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